サンダル買った

楽天でちょい早めにサンダル買った〜!

初めてベージュのサンダル買った!mozってブランドは前々から知ってて気になってたけど、買うのはお初!この写真の写りだと色味が可愛くないけど、実際のはもっと可愛いよ笑

私今までそーんなベージュとか好きじゃなくて、どっちかというと原色好きだったが最近ようやくベージュとかの淡色系もいいなって思えるようになってきた🤣

色んな服にも合わせやすそうかな?と思って🤔笑

スポサンもね、子供が産まれてから履くようになったもんねぇ。正直スポサンも産まれる前はあんま好きくなかったけど、履きやすいし動きやすいし走り回れるから結局スポサン買っちゃうね😂笑

そんな息子がここ最近毎日「アルフィー行きたいの?アルフィーのライブめちゃめちゃ行きたいの?」ってすげー聞いてくるが、抽選外れた今聞くのやめてくれぃって感じですꉂ🤣w‪𐤔

だから「行きたいに決まってるじゃん」って答えたら「行きたいのに行けなかったら悲しいよねそりゃあ」みたいなこと言ってきて、クッソwwって感じです😂

次の抽選申し込みする際、物欲センサーのない息子に申し込みさせてやろーとか思っております🤣

えーっと…追記の智天使のお話だけど、なんかこの話を読み返してもなぜか納得いかなくて…でもどこら辺が納得いってないかもよく分かんなくて😂、だから一応載せるけどいつか知らんうちに修正してたりすると思います🥺笑

 

 

堕とされた理由

 

聞き間違いか…?

今、熾天使はなんて……?

 

「な、…なんで…?」

「お前がまだ赤子同然のような齢で智天使などという地位を神から与えられたのだから、周りから疎まれて当然だろう」

「……え?」

「その癖お前は神から特に愛されておったのだから我々がお前を良く思うはずなかろう。他智天使三人も当然お前を好いてはいなかったのだよ」

なん、だ…これ…?

私は何を言われているのだ?思考が完全に停止してしまった気分に陥る。

「……そんな」

「それはそうであろう?皆お前とはこの仕事に就いてきた時間の長さが違うのだからな。そんな赤子のような何も出来ないお前がなぜ神に一番に愛される?お前は何をした?神に対してどう取り入ったのだ?」

「…してない、そんなこと…してない…」

私は一体何を聞かされているのだろうか…?

私が聞きたかった真実とは…本当にこのことなのか…?

頭も体も動かせない。いや、動けない。なぜなら全く力が入らないからだ…

私は……

 

「全員が……私を貶めたというのか…」

「そうだ」

「私が…何も出来ない…出来損ないの天使だと…?」

「あぁ」

相手は目を逸らすことなくこちらを見据えているが、それと同時にこちらは目眩がしそうな勢いで頭がクラクラする。

ダメだ…気分が悪いぞ…なんだコレ…?

「そうか……そうだよな…。私がいくら否定しても…ここにいる全員が敵であれば…誰も私の話しに耳を貸す奴などいる訳ないもんな…。あの時…私は違うとあんなにも否定したのに…誰も味方がいないのであれば…神をも欺けるということなのか……」

「欺いた訳ではない。出来損ないのお前を敢えて私たちの判断で切り捨てたまでだ。その判断は間違っていなかったと今でも思う」

なんだそれ…?なぜ勝手にそのようなことを…

「神の決めたことに対し…お前たちは逆らったという意味だぞそれは…」

「だからお前はエデンの園で生命の樹の実を盗み取ったことになっているのではないか」

「……、」

あぁ…そういうことか……

「神からすれば私が…逆に神に逆らう者となっているという意味か…」

「だからお前は堕天したのだろう?」

「……。」

……違う。

そんなもの…納得出来るはずがないッ!!

 

「…皆から余り良く思われていないことは薄々勘づいてはおったが…ここまで酷い有り様だとは思わんかったな…」

ガクッと膝から崩れ落ちてしまった私の後ろに立っていた能天使が微かながらにも心配していそうな気配がしていた気がするのだが、今の私はそれどころではない。

「そんなにも…私が憎かったのか…?」

消え入りそうな声で尋ねるのが精一杯とか…本当に私はここへ何しに来たのだろう?

「ここにいる我々だけではない。先程お前が言ってたように、他の候補者たちの中にはお前なんかよりも強く勇ましい者たちも大勢いたので特にお前に対していい感情を持ち併せていない奴らが多かったのでな」

「…ソイツらも同じくお前らに共謀したと?」

「そのことについては何も言うまい」

だろうな…。ただ、この言い方だと私を陥れたかった者たちが多数いるのがなんとなく伝わってくるので、他にも協力者がいたはずだ。

「他にも……ここにいる者たち以外に私を貶めようとした者が…大勢いるとでも言うのか…」

「答えぬと言っておるだろう」

「……くっ。もう答えは聞いたようなものだからな…、例えここにいない者たちがお前らと共に共謀していたとしても、そんなものもうどうだっていい…!!私が…私が憎ければ直接言いにこればいいだけの話しだろう!?私は自分の仕事を全うしていたまでだ!神から愛されていたというのも…私はお前たちがより多く神の傍に居られて羨ましいと思ったから…!だから私は死に物狂いで努力してきただけなのにッ…、なのにっ…その努力を水の泡にするどころか…一番に想い慕っている神から突き放されるこちらの身にでもなってみろ!!…心抉られるレベルではないくらい…私がどれほど傷ついたのだと…!!」

「……。」

抜けていた全身の力の次は震えが始まり、怒りと憎悪と哀しみが私の中をどす黒く染まっていくのが分かってしまった。

もう…きっと元には戻れないのかもしれんな…

「智天使様…」

後ろで能天使が私の名を呼ぶけれど、そんなもの今の私に届くはずがない。両の手の握り拳を痛いほど握りしめ、今この目の前にいるコイツら全員をぶった切って殺してしまいたいくらいの感情に支配されかけている私は最早天使だなんて自分でもそうは思えなかった。

 

「私が皆から嫌われ疎まれて地上に落とされたのだけは分かった…。だがなぜ人間になった私を度々天使へと戻したりしていたのだ…?」

コイツらに視線を移したくなくて床を睨みつけながら問いかけるしか出来ずにいる。

「我々からの情けでしかない。神が見ているうえに、悪魔たちと対峙せねばならなかったお前に力を貸していただけだ」

なんなんだその理由は…

「…そんなもの…人間になってしまったこの私に…お前たちの怠慢のせいでただの悪魔退治を押し付けていただけだろうが…」

「お前がベリアルを倒せる力がもしあれば…と思っていたのだがな。その暁には天界へ戻そうとも話し合っていたところだ。あの悪魔を倒せる力があれば流石に我々もお前を認めざるを得ないからな」

「今更…天界へ戻って来いと……?」

「お前を試したのだよ。あの地上の薄汚い教会に棲まわっていた悪霊と化した醜い天使をお前一人で倒せるかどうかもな。あれは一種の我々からの試験でしかなかったのだよ」

「……。」

ふざっけるな……!!

なんだその言い訳は…!?そんなものが通用するとでも思っているのかコイツらは…!?

「なのにお前はあの悪魔も同然の天使にその四翼を与え、我らを…神をも危険に晒そうとしたではないか」

「……私が…、間違いを犯したと…?」

ピクッと僅かに反応する体だが、今はまだ抑えろ…暴れるにはまだ早いぞ。

「あぁ。だから我々はお前をその時は認めなどはしなかった。しかし幾度と悪魔たちの襲来がある度にお前へと試練を科していたのだが、お前はいつも全てを失うな…。人間も救えず、記憶も奪われ、お前は今まで一人で何を成し遂げた?我々が手を差し伸べなければお前やあの町の人間たちは全滅していた可能性が何度もあったというのだぞ?」

「……、」

「だから直近でのベリアルとの戦闘時もお前に力を貸し与え、我々は上からお前を見ていたのだよ。お前に天界へ戻ってくる気があったのならば、今この時だってお前は智天使に戻ったままここで暮らしていたはずだというのに」

「…なに?」

私が天へ戻りたいとあれほど願っていた時には何もしてくれなかった癖に…、人間として生きると決めた今になってそんなことを軽々しくほざくなど…

あぁ、ここはなんて都合のいい奴らしかいないのだろうか。

反吐が出るわ。

「だがお前はベリアルとの戦闘時にあの悪魔に耳を貸したであろう?だから私たちはあの時お前を見限ったのだよ」

「ハァ……?」

何を言ってるんだコイツは…

「だからお前には今天使に戻れる力がないというのに…なぜお前は今天使に戻っている?なぜだ?」

「……、」

私があの時…ベリアルに耳を傾きかけていたのは否めない。だが私はアイツの手を取るつもりなどなかったというのに…

本当にコイツらは私の上辺だけしか見ていないのだなぁ…。よぉく分かったわ。お前たちと私とでは考え方も自分の在り方も神への忠誠心も何もかもが違うのだと今教えてくれた。

……愚かなのはどちらだ?

 

「恥ずかしいと思わんのか…」

「なに?」

今の私の一言で熾天使たちが全員怒りを灯した顔付きに変わっていくのを見て、内心ざまぁみろとしか思えなかった。私ってこんなにも幼稚だったかなぁ…?

「寄って集って赤子のような天使一人に対し、こんなにも立派で素晴らしい年長者たちである貴方がたは…そんな下らない嫉妬心の為だけに私を虐めていたという訳ですか?…そんなもの、自分たちは人を救うに相応しいとでも…貴方がたはそう思っているのか…?そう思い上がっているのでしょうか…?なぁ…ッ?」

「貴様…」

「試練を科すだと…?都合のいい理由ばかり付けて私を天から追放してお前らは空の上から笑いながらただ見ていただけであろう!?私がこんなにも苦しんでいたというのに…じゃあ誰一人としてなぜ手助けも何もしてくれなかったのだ…!?あの悪霊天使だって…、私はアイツにも救いがあると…そう思ったから自分の大切な翼を差し出したというのに…っ、お前たちはそれを笑って見ていたというだけなのだな…?そうなのであろう!?」

「奴の企みに気づかないお前が悪い。だからお前は赤子同然だと言っているのではいか。あんな悪魔なんかに騙されるとは…本当にお前は神に仕えていたのか?お前は神から何を学んできた?」

「全ての者が救われると…そう思っていたらダメなのか……?」

「神は言っていたであろう。悪魔になりし者は二度と天使へと戻れぬと。何を聞いていたのだ?」

「……、」

信じるだけなら…自由なのに…

私にはそれすら許されないというのか…?

 

「もう良い…」

「ん?」

「こんな偽りの聖者たちばかりが集うこんな場所…忌々しいにもほどがあるッ…!」

「無礼者め、その口を慎め」

「なにが天国だ!…なにが天使だッ!!私にはお前たちが全員悪魔にしか見えないのだがなぁ!?私は間違っているか!?なぁッ!?」

「貴様…っ、我々を侮辱するなど許されぬぞ!!」

私のことは…こんなにも侮辱してくれると言うのに…!!

ふざけるなよッ!!

「もうどうだっていい!!お前らが言うように私は愚かであった!こんなにも醜くて穢い奴らに囲まれておったのかと思うと心底胸くそ悪い!!悪魔なんぞ可愛いもんだ!このっ…本物の悪魔どもめッ!!!」

「貴様ッ…」

「……っ!」

涙が止まらない。

次から次へと頬を伝うこの涙は怒りのせいなのか哀しみのせいなのか、それとも悔しさや孤独感と疎外感と羞恥からくるものなのか。

私にはもう何も分からない…

「なんという口の利き方を…ッ」

「悪魔にでも取り憑かれているのか!?」

「いや、この翼…本当に本物なのかっ?もしや悪魔に魂を売って手に入れたものではないのか?」

「それならば説明がつく。また貴様は我々を失望させるつもりか?」

「同じ智天使としてお前ほど恥ずかしい者など見たことがないわ…」

「もう良い、ここから立ち去れ!」

「……、」

そしてまた私は皆から糾弾される。

ありもしない事実を着せられて私は落ちてしまった。

そしてここにいる者たちを本気で殺したいというこの感情をどう制御すればいいのだろうか?先ほども言ったが、私にはもう何も分からない。私には出来ないかもしれぬ。だって私は泣いて喚いて好き勝手してしまう赤子なのだから。

 

「うるさい!!こんな奴らが天使だとすれば……っ、もうこの世界に天使など要らぬッ!!神も天使も何もかも滅べばいい!!」

「貴様…!!我らをここまで愚弄した罪、決して許されるものではないからな!?」

バッと顔を上げてようやく全員を死ぬほど恨み切った目付きで睨んでみせるも、向こうも私の発言でかなり怒り心頭状態なので全員とんでもない目付きで私を睨み返されているわ。

…くっだらない。

「あぁどうだっていいと言ったはずだ!!私はもう人間のような存在だからなぁ!?どうせ今ここに留まろうとしてもお前らは私をまた落とすのだろう?そうであろう!?」

「くっ…!お望みとあればその翼、切り落としてくれるわ!」

「どうせ紛い物だ!切り落とせ!」

「行け、智天使ども」

「はっ!」

私以外の智天使三人がこちらへと一斉にやって来たかと思うと、牡牛と鷲の頭部を持った二人が私を羽交い締めにし、そして獅子の頭を持つ者が私とは別で所持している炎の剣を手に取り、そしてそれを私の翼目掛けて振り下ろしてしまう。

それのせいでブチブチとまた自分の翼が千切れていく音を耳にするこの感覚は、もう二度と味わいたくないと思っていたものなのに…

どうして私はこう何度も翼を失うのだろうか?

それは私が本当に愚かだから?神から特別に愛されてしまったから?コイツらの悪意に気づかなかったから…?

だけどもうどうでもいい…。本気でどうでも良くなってしまっている自分に気づく。諦めにも似たこの感情はどこでどう発散すればいいのだろうな…

 

「っゔあ゙あああぁぁあッ!!!」

「暴れるでない!」

「早く最後の一つを切り落とせ!」

「分かっておる!」

「くっ…!!」

「…っ!?」

目の前にいる…かつて仲間であった者に恨みの視線を全力でぶつけてみせると、なぜか相手は一瞬だけ怯んでいるではないか。

「お前ら全員覚えとけよ…!!」

必ず…

必ず復讐してやる…!!

この命に代えてもコイツらの首を取らねば私の気が済まぬッ!!!

 

「もう良い、そこから離れなさい」

「熾天使様…」

私が暴れ回っていたからか、最後の一翼を切り落とせないでいた他三人に対して言葉で制したあと、熾天使長がバサッと翼を広げ私の元へと降り立ってくるので私は奴をこの淀んだ両目で睨んでみせる。

「お前に一抹の希望を見出していたというのに…」

「ふざけるなッ…。お前らはただ私が死ぬほど嫌いだっただけ。ただそれだけだ。綺麗事を並べようとするな。反吐が出る…ッ」

「…ではお前はもうこの天界に全く必要のない存在だ。最後まで愚かな智天使だったな…可哀想に」

「…!?」

熾天使長が私の左肩辺りをグイと後ろへと押し付けたかと思ったその瞬間……

「なっ…!?!」

「さらばだ智天使よ。お前がここへ戻ることは二度とないだろう」

「……ッ!!」

 

翼を三つ失ってバランスの取れない今、私が立っていた後ろの床がなぜか大きく抜けており、そこから下はもうここが空の上でしかないということ。

「…えっ?」

きっと熾天使の仕業だろう。

私をまた落とし、二度と天界へ戻れなくする為の仕掛け。

一つだけの翼で何になる?この痛みにまた耐えねばならぬのか?私が地上へ激突するまで?

まぁ…死ぬのが一瞬だというのならば、もうそれはそれでいいのかもしれない。どうせ殺すなら一思いにしてくれた方がいいしな…

「なんで……」

諦めた目。怒りで満ちた目。もう何もかもが信じられなくなってしまった悲しい心。天は最後まで…神は…最後まで…私が果実を盗んだ罪人として見られるのだろうな…

最後に一目神にだけでも会いたかっ……

 

「……そんなっ…?」

 

あぁ…貴方は…私の見えないところで今の全てを見ていたのですね…

なのに私を助けに出てきてくれなかったということは……貴方は私を見捨てたと…、そういう意味ですよね…?

もう…本当にどうでもいいや…

このまま…海の中でも、地上にでも落ちて……私は死ぬだ……け……

ダメだ…意識がもぅ…

 

 

「……っ、」

どうする…?智天使様を追いかける…?いや、そんなことをしたら私自身が堕天してしまう可能性のが高いっ…

だがこんな事実…余りにも惨いではないか…!

あの智天使様が何をしたと言うのだ?いや、あの方は何もしてなどいない。あの智天使様を追い詰めたのはこの人たちだ…っ。

ジリッ、と足を僅かに動かしてしまったせいと私が床に空いている大きな穴を見つめてしまっているせいか、熾天使長が「お前は利口な奴だからな。このことは当然黙っていられるだろう?」と圧力をかけられ咄嗟に「はい」と答えてしまったが……

いや、どうする?私はここの天界という場所を信じてもいいのか?

我々能天使は悪魔たちと常に戦い続けなければならぬ存在。一番に悪魔たちからの誘惑や囁きがいつもそこにあり、何十、何百の仲間たちが悪魔たちに唆されて堕天してしまったのを私は見てきている。だがそれが当然だと思っていたし、私は…私たちは自分の仕事をただ常に体を張って…そしてここにいる上級天使や神をもこの身を捧げるつもりで守ってきたというのに…

本当に私が自分の身を呈してまでコイツらを守る価値があるというのか……?

 

「し、熾天使様っ…」

「なんだ?」

もうすぐ穴が閉じてしまう。

今ここで留まれば私の地位は安泰だ。何もかもを失わずに済む。私がどれだけこの天界の為に尽力してきたのかと思ってるんだ…

ダメだ…思いとどまれ、私は私自身を守ればいいだけ……

 

「貴方たちは間違っている…」

「なに?」

違う、そうじゃないだろ…っ。

「私にはあの智天使様が悪いだなんて思いません。おかしいのは貴方がたです」

「……本当にそれでいいのか?」

「いえ…、きっと私は後悔するでしょう…」

でも…だけどッ!

「今までお世話になりましたッ!私はあの方を救いに行きます!!」

「……。」

もうすぐで消え入りそうな穴の方へと一瞬で突っ込み、そして落ちていった智天使様を救うべく私はがむしゃらになりながらスピードをあげて私自身も下へと落ちて行く。

多分きっと……私ももう天使ではいられないのだろうな…

 

「くっ…!!」

どこだ?どこにいる??

「あっ…」

見つけた!もうあんなところにまで…!!

慌てて私は自分の出せる最大限のスピードを出し、そして真っ逆さまに落ちていってしまっている智天使様をひたすら追いかけてみせる。

もう少し。あとちょっと。もうすぐそこで手が届く…!

「…っよし、捉えたッ!!」

気を失っている智天使様の頭と体をこの両腕に包み込み、もうすぐそこまで来ている地上に備えて私もどうにかしなければ…っ。

だがしかしスピードを出しすぎていたせいと智天使様を抱えているせいで中々思うようにスピードの調整が出来ない。このままだと二人諸共地面へと激突して最悪死ぬぞ…!!

だけど…だけど…!

「智天使様だけは死なせません!…貴方を蔑んでしまい、申し訳ありませんでした…!こんな愚かな私を許して下さいっ…」

足りない。

こんな言葉だけでは智天使様への贖罪なんて到底出来ただなんて思わないけれど、このお方は何も罪を犯していないと言うのに…どうしてここまで虐げられなくてはならなかったのでしょう?

それはきっと貴方が出来損ないなんかではなくて、優秀すぎて…そして誰も疑う心を持ち併せていないほど心が美しくて…熾天使なんかよりも神に最も近い存在として見られてしまったその脅威のせいであの上級天使たちはきっとこの智天使様を……

 

「くっ…!」

私は自分が間違っていただなんて決して思わない。

例えこの翼がなくなろうとも、私は貴方の傍に居たいと思ったから…

だから……

「貴方を死なせたりなど致しませんッ!!!」

 

抑制しろ。風を読め。そして自分を信じろ。

地上は…もうすぐそこだ!!

 

 

 

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