ショタサカザキ王子

お話載せる時の記事タイトルをいつもどうしようか迷うから安定してない

ショタおね書きたい!って思ったものの、誰と誰を相手にしようかと悩んだ結果やっぱりこの二人か〜..っていう消去法w

おねショタ界隈ではショタおねは嫌われてるけど、私は好きですごめんなさい!どーしても男優位のが好みw

 

Dr.のせいでサカザキ王子が12歳になりました

 

なんでこう毎回私たちはあの人にイタズラされるんだろう..

 

「おい!お前サクライなのか!?なんかデカくねーか?」

「サクライだっつってんだろ!お前記憶も12歳の時に逆戻りなのかよ!」

「はぁ?なに訳分かんねぇこと言ってんだよこのヒゲ!」

「んっとにこの頃のサカザキは生意気だなぁ〜〜..!」

 

マサルも執事のタナセも他の使用人さんたちも凄く困っているように見える。特にコウちゃんの昔を知っている使用人さんたちは、半ば諦めているかのような表情をしている。うん、なんだか可哀想..

 

「お前は、部屋にいろ!ウロウロされるとこっちが迷惑なんだよ!」

「ここは俺の城なんだぞ!?なんで部屋に篭ってなきゃいけねーんだよ!」

「いいから!こんなガキじゃ仕事出来ないだろ!」

「俺を誰だと思ってんだ!」

「いいから戻れッ!」

 

コウちゃんの頭上目掛けて、マサルが思いっきり拳を落としたせいで、ゴッ!!という重たくて痛そうな音が響いた。マサルが暴力なんて珍しいなぁ。ま、私もマサルを止めようとも思わないけどね。

流石に大の大人から喰らった拳は効いたようで、コウちゃんも頭を抱えながら涙目でマサルを睨みつけている。

 

「悪いが今は何も出来ないお前より、俺の方が立場上だからな」

「くっそぉ〜〜..!!」

「ソフィア、多分今のサカザキは手がつけられんから気をつけてくれ」

「う、うん。私はコウちゃん見てるからマサルはお仕事頑張ってきて?」

「ま、俺も記憶失くした時はサカザキが俺の分まで頑張ってくれたからな..。借りは返すぞ、サカザキ。あんまソフィアに迷惑かけんなよ」

「つーか誰この女!」

「ん?さー、誰だろうねぇ?」

 

ニヤニヤしながらマサルはこの場から立ち去って行ってしまった。

さて..この小さな王子様をどうしましょう。

 

んじっ..とこちらを見上げてくるコウちゃん。

かつてのコウちゃんの扱いに慣れている使用人さんたち数人に連れられて、自分の部屋まで強制連行させられてしまった。私とタナセは顔を見合わせながら、これからどうする?なんて目をお互いしている。

 

「出来るだけのフォローは致します..」

「うん。私一人だけじゃ手に負えないと思うから、みんなに協力して貰うつもり」

 

そして今はコウちゃんの部屋で私と彼はベッドの上に座り、私がコウちゃんを宥めている最中。

 

「部屋の中に居るだけじゃつまんねーよ!腹もへった!」

「じゃあ私がお菓子作ってきてあげるから待ってられる?」

「今から作るの?嫌だね、今すぐ食べたい!」

「それならメイドさんたちに持って来てもらうから、ちょっと待って..」

「誰も何も今持ってねーのか!?」

 

部屋にタナセと他二人の使用人さんたちがいるけれど、一人が慌てて部屋から出ていって何かを持ってきてくれるみたい。

もう..子供だからって、なんってワガママ王子なのコウちゃん..。まだ一時間も経ってないのに疲れるよ。私の体力と精神持つかなぁ。というよりいつ戻るかなぁ..早く大人のコウちゃんに戻って欲しい。

 

「暇」

「ほら、本読む?」

「本〜〜??そんなもんつまんねーだけだ!」

「そう..」

大人のコウちゃんはいつから本が好きになったんだろう..

「つーかアンタさっきからやけに俺に馴れ馴れしいな。誰なの?」

「えーっと..。今はコウちゃんのお嫁さん?」

「伴侶?お前が?」

「ダメだったかな?」

「だって俺お前のことよく知らねーもん」

「じゃあ、今までのこと全部話してあげようか?」

「なんか長くなりそうだからいいや」

よくお分かりで..

 

すると使用人さんが入ってきて、「お待たせ致しました」と言葉を添えてコウちゃんに私が昨日作ったマドレーヌやマフィンやらを持ってきてくれたみたい。あ、そうだ昨日作ってたの忘れてた。そういえば食べ切れなくて残しておいたんだっけ。

マフィンを手渡されたコウちゃんは、細い目をしながら不機嫌そうに口に頬張ったその数秒後..ほんの少し目がグッと大きく開いた。

 

「う、美味いなコレ」

「ありがと」

「え?お前が作ったのか?」

「そうだよ。今のコウちゃんのお口に合って安心した」

「お、おう」

頭をなでなでしてあげると、頭で振り払われてしまったがあまり気にしないでおこう。だってコウちゃんやっと大人しくなったし、私が向けた微笑みに少しだけ頬が赤くなっているのがよく分かる。

ちょ、チョロい..ていうか可愛い。

次にマドレーヌもペロリと食べてしまって、ようやく満たされたのか「簡潔に俺とお前の関係性を説明しろ」とやっぱり気になっていたことを尋ねてきた。なので、タナセたちには少し外して貰う。本当に大丈夫ですか?と心配されたけど、多分大丈夫だと思う。

 

「さっきも言った通り、私はコウちゃんのお嫁さん。そしてマサルともね」

「えっ!?さ、サクライも!?」

「そう。正式な夫婦としては王位継承のあるコウちゃんだけど、マサルとは事実婚みたいなもんかな。私たち三人はそれで納得してるからそれでいいの」

「時代が進んだのかよく分からんが、よく父上が許したな」

「まぁ..コウちゃんとマサルが必死で私を取り返してくれたりしてくれたからじゃないかな」

「?ふーん」

「あと私元々は人魚だったんだよね」

「人魚ぉ?」

「ビックリした?」

「人魚な訳ねーだろ!デタラメ言っても騙されんぞ!」

「ホントなんだけどな〜」

 

男だった、というのは子供の貴方にとっては残酷だろうから言わないでおくけどね。

「尾ひれは?」と尋ねてくるコウちゃんだけど、首を振って自分の脚を触りながら「もうないよ」とだけ呟く。

 

「証拠がないと嘘くせー」

「ごめんね。私はコウちゃんとマサルと一緒に居たいっていう願いと引き換えに人間の脚を貰ったんだもん。だから証拠といえば….タロウやタダスケと会えば信じてもらえるかも?」

「へー。..つーか、なんでそこまでして俺らの為にする?」

「ん?そりゃあ、コウちゃんとマサルがこの世界で一番大切な存在だからだよ?」

 

隣で座っているコウちゃんの鼻の頭にちょん、と指で触れてみせると「は?」とでも言いたげな不思議な顔をしている。まだワガママなお子様には分からないかな〜。

「俺のことがそんなに大切か?」

「もちろん、誰よりもね。そして二人は誰よりも私のことを大事にしてくれているの。だからわたしは貴方たちを好きになって心から良かったって思ってるんだよ。あ、でも時々コウちゃんとは喧嘩しちゃうけどね」

「なんで」

「コウちゃんが私を必要以上に苛めるからですぅ」

「ふーん」

 

ニヤッと目を細め、口許を不敵な笑みでこちらを見つめてくるコウちゃん。なんて子供なの..こんな子供嫌だ。

私の膝に移動してきては、下から見上げてくるコウちゃんのその顔はあまり大人のコウちゃんと大差ない笑み。なにを企んでいるのやら。

 

「じゃあ、お前は俺のもんってことだな?じゃあ何してもいいんだな?」

「本来ならいいよって答えたいところだけど、今のコウちゃんじゃ..」

「妻なら文句言うな」

「ひゃあッ!」

急にドレスをぺろんとめくられ、コウちゃんの目の前には露になった片方の私の胸がある。いきなりそんなことする!?

 

「さっきから思ってたけど、デカいなお前!」

「ちょ、ちょっと..!子供がこんなことしちゃいけません!」

「だってお前は俺の女なんだろ?じゃあこういうことしてもいーじゃん?」

「ンんっ..!」

いつもと違う小さな両手が私の胸を乱暴に揉みしだいてくる。子供が興味本位で胸を触ってくる程度のやり方なせいか、あまり気持ちいいとは思わないからまだちょっと良かったけど..

「やわらけ〜」などと呟きひたすら胸を揉むコウちゃん。次第に揉むのに満足いったのか、次はバストトップをグリグリと弄り始める。加減を知らないからちょっと痛い..

 

「つ、強すぎて痛いってばコウちゃん..!」

「んー?じゃあこっちはー?」

するとドレスの中に手を侵入させ、ショーツをグイッといきなりズラしてくる。ガッと私の両足を掴んだかと思ったら、なんの躊躇もなくガバッと脚を広げてくるコウちゃん。ちょっ..!

 

「こ、コウちゃん!」

「へ〜。こんな風になってんだぁ」

短い指で私の中をくちゅくちゅと遊び始めるけれど、正直濡れてないから痛い。もう片方の指でソコの部分を広げながらまじまじと見つめてはテキトーに指を出し入れしているだけ。あんまりよく分かってないところが子供っぽいけど..子供にこんなことさせちゃダメでしょ私ってば!

無理やり体を起こし、託しあげられたドレスをパッと元に戻してみせコウちゃん相手に「いけません!」と少し強い口調で言ってみるも、フッと嘲笑うかのような顔で「恥ずかしいの?」なんて生意気なセリフを言ってくる。

 

「そんなんじゃないから!」と反対してみせると、コウちゃんが再びガバッと私を押し倒してベッドにボフンッと体を預ける形になってしまった。

「ちょっと..!」

「挿入れてもいいか?」

「はい!?」

もう..っ、このクソガキ!

 

そう思った途端、部屋のドアが開いたと同時に「おい、大丈夫かソフィア..」とマサルの声が聞こえてくる。た、助けてマサルぅー..!

「あ、サクライ!この女堪んねーなぁ!」

「….。」

 

今の私たちを目にしたマサルは無言になってしまい、あれ?と思っていたら..

私たちのとこまでやって来たマサルは、私からコウちゃんをガッと引き離したかと思えば、コウちゃんを本気でベッドの上に投げつけてしまった。

そのマサルらしくない行為に思わずビックリしてしまい、「マサル!?」と大きな声が出てしまったけれど..

 

冗談で投げつけたのではなく、真剣に怒っているそのマサルの表情にまたもや驚かされてしまう。ど、どうしたのマサル?

 

「いってーなぁ..なにすんだサクラィ..ッ!?」

投げつけられたコウちゃんの胸ぐらを本気で掴み取り、「テメェ気安くソフィアに触ってんじゃねーぞッ!!」と物凄く怖い顔で怒鳴り始める。

ま、マサル..?

 

「なっ..、コイツは俺の妻なんだろ!?じゃあいいじゃん!」

「今のガキ状態のお前じゃなくて、ソフィアは俺と〝大人の〟サカザキの嫁だッ!!今のお前なんかがソフィアをこの女呼ばわりする資格なんてねーからな!?分かったか!?」

「….、」

「返事をしろぉッ!!!」

「..分かったってば!」

「ったく!」

グンッとコウちゃんをベッドの方へと押し返したマサルは、すぐさま私の方へと寄り添ってきて「大丈夫だったかソフィア?」と心配してくれていた。

 

「う、うん。私は大丈夫だけど..」

「良かった」

ホッと一息ついたマサルの少し向こう側に不貞腐れて座っているコウちゃんに目をチラッと向けると、マサルは「今のサカザキにチョーシのらせるなよ」と注意されてしまった。

 

「でも..」

「ソフィアが思ってる以上にこの頃のサカザキは生意気な奴なんだよ。今思えばまだ女知った頃の方のがよっぽど楽だったのかもな..。その頃のサカザキならまだソフィアの扱いにも慣れていたとは思うのに、なんでよりによって一番面倒くさい時期のサカザキなんだよ..」

 

ハァー..と盛大な溜息をつくマサル。昔は相当苦労したんだなぁ〜ってのが伝わってきた。

私の乱れた服を直してくれて、そして「早めに仕事切り上げてくるから」と口にしたあと、チュッと唇に口付けを落としてくれた。うぅ..なんか今のキスが物凄く愛おしく感じる。

もうちょっとマサルを感じていたくて、彼の首の後ろに腕を回してぎゅーっとしながら暫くの間キスをしていた。はぁ..好き。

 

「じゃあ..ちょっと様子見にくるだけだったけど、長居しちゃったから俺行くね。ごめんねソフィア、ビックリさせちゃって」

「うぅん、私は気にしてないよ?庇ってくれてありがとね?」

「また何かあったら正直に言えよ?サカザキが変なことしてきたら締め上げるから」

「う、うん..」

マサルが立ち上がったあとに、もう一度コウちゃんを睨みつけては「次ソフィアに乱暴したらいくらガキでも許さないからな」とだけ言い残し、この部屋から去って行ってしまった。

 

 

 

「..ちょっとやり過ぎちゃったかなぁ」

 

 

送信中です

×

※コメントは最大1000文字、10回まで送信できます

送信中です送信しました!

name&comment