やっと髪切りに行ける〜!早くサッパリしたい!
そんで英孝ちゃんがやっとバイオヴィレッジ開始してくれたーー!!いいね、やっぱ英孝ちゃんがプレイしてくれると他の配信者さんたちと違う面白さがあるw
久しぶりのデジタル絵。てか妹にエステのポスター頼まれたからそっち描かないかんのだけどねw
お話書いたり絵描いたりするからまぁのんびり気ままに自分のペースで更新していきますぅ〜
人外ばかりなお話4
人狼「他の人のとこの世界って勝手に入っていいと思う?」
ヴァ「別によくね?」
悪マサ「俺らも他の世界入ったことないから分かんないや」
魔男「取り敢えず‥お邪魔しま〜す」
悪タカ「しまーす」
ヴァ「ソフィアいるかー?」
ソ「えっ?急にどうしたの?」
マ「なんか不思議なメンバーだね」
コ「どーした?」
人狼「君たちに用はないんだよね」
魔男「雲外鏡に会える?」
ソ「雲外鏡?またなんで雲外鏡?」
悪タカ「いーから早く会わせろっ!」
ソ「う、うん。じゃあ海の方行こっか」
海〜 ⋆
ソ「呼び出しちゃってごめんね」
タロウ「わっ、他の妖怪たちもいっぱいいる」
タダ「珍しいですね」
ソ「雲外鏡に用事があるみたい」
雲「僕っ?」
ヴァ「おい雲外鏡、ちょっと俺たちに付き合え!」
雲「そんな急になにさ?」
魔男「えーっと、協力して欲しいことがあるんだよねぇ」
雲「‥ソレってさっき外の世界から感じたものと関係あるの?」
悪タカ「気づいてるんなら話しがはえーじゃねーか」
悪マサ「君にしか頼めないことなの。だからお願い!」
雲「うーん‥」
人狼「ねぇ、照魔鏡っていう妖怪知ってる?俺たち西洋妖怪にはあまり馴染みない名前だけど、君なら知ってるんじゃないかな?って」
雲「照魔鏡?もちろん知ってるよ。でもなんでそんな奴が関係してるの?」
魔男「大妖怪のサカザキがその照魔鏡のせいで今おかしくなって暴走してる‥っぽいんだ。確定じゃないから俺たちも分からないけどね」
ヴァ「照魔鏡ってどういう妖怪なんだ?お前と似たような奴なのか?」
雲「うん、まぁ‥僕は相手の魔性の姿を映し出すんだけど、照魔鏡は妖怪や悪魔の正体を照らし出して暴くんだ。隠れたもの、見えないものを映し出す時に使われる鏡なんだけど‥大妖怪みたいないい妖怪相手とかにそんな悪さするような奴とはあんまり聞いたことないんだけどなぁ?」
悪マサ「でも実際被害に遭ってるんだよ?」
雲「‥もしかして持ち手がいたりした?」
人狼「さぁ?そこまでは聞いてなかったな」
悪タカ「持ち手が関係してんのか?」
雲「かも、しれない。持ち手が悪の心の持ち主なら使い方によっては最悪なことになってもおかしくはないと思う」
ヴァ「あー、なんか合点がいったわ」
悪タカ「確かに最悪なことになってはいるな」
雲「それで、僕に何を協力して欲しいの?」
魔男「その照魔鏡って奴、妖気がないからどうにも追えないんだ」
悪マサ「だから君なら同じ鏡妖怪だからなんか感じ取れないかな〜?と思ってここへ来てみたんだ。どうかな?」
雲「んー。もしかしたら捜し出せるかもしれない、よ。でもあんまり期待しないでね」
ヴァ「おし、じゃあ来い」
雲「分かった」
ソ「よく分からないけど外の世界でなにかあったの?」
人狼「そーなの。大妖怪の俺が照魔鏡って妖怪に何かしらされて暴走して向こうのタカミザワを負傷させちゃったの」
マ「え?大丈夫なの?大妖怪のタカミザワ」
悪マサ「それがあんまり大丈夫じゃなさそうなんだ‥。生きる気力なくしてて魔女さんが治癒してくれてたけど、傷が治らないの」
ソ「サクラさんもそっちにいるんだね?」
悪タカ「今は大妖怪のとこの世界で智天使と一緒に見てると思うぜ」
コ「っへー。生きる気力失うレベルにショックだったんか」
ソ「可哀想‥」
タダ「聞いてて悲しくなりますね」
タロウ「おい雲外鏡、お前しっかり協力してやれよ?」
雲「僕にどこまで出来るかは分からないけどねっ。よし、王子様の人間バージョンになったしコレで陸でも動けるよ」
魔男「それじゃあ雲外鏡ちょっと借りてくね。君たち人間は今あんまり外の世界出てこない方がいいと思うから。いつまた大妖怪のサカザキが暴れ出すか分からないし」
ソ「うん。サクラさんたちにもまたよろしく言っといてね」
ヴァ「おう。よし、行くぞ雲外鏡」
雲「分かった」
____________
妖の森
大妖怪の私を抱えてこちらの世界へと足を踏み入れれば、夜になりかけてしまっていたその場所はとても幻想的で美しくて思わず息を飲むほどであった。
ここにいる妖怪たちが棲む場所。普段大妖怪のサカザキがいつも守っているここはというと、一本の大きな桜の木と一面に広がる白い花たちが淡く儚く光り輝いているからか、初めて訪れた場所なのになぜか心が落ち着く。隣にいる魔女も「素敵な場所ですね‥」と思わず口にしてしまうほどらしい。
「ここです、ここへタカミザワ様をお願いします」
「あぁ」
数匹の妖怪たちに促され、小屋の周りを囲っている澄んだ美しい青い池の方へと歩めば、言われた通り大妖怪の私をそっと水中へと体を落としてみせた。すると、どこからともなく現れた水の精霊とやらたちが大妖怪の傷ついた箇所を包み込み、その大きく広がっている傷口を塞ごうとしている様子だった。
これで治るといいのだがな‥
隣にいた魔女も、上から変わらず治癒魔法をかけ続けるようだ。魔女の使い魔でもあるサカザキも心配そうにして眺めている。
「わざわざこちらの世界までタカミザワ様を運んで下さりありがとうございました」
「いや、それは構わん。それよりもこの私が目を覚ますまでここの世界に居ても良いか?」
「居て下さるのですか?」
「元からそのつもりだ」
「そなたは海の向こうの異国では天使と呼ばれている存在なのですね?」
「そうだ。貴方たちには聞き馴染みがないかもしれないが、私は天使の中でも智天使という階級を持つ者です。神に仕える身ですが、今は堕天してしまったので元の世界では人間として生きていますけど」
「神に仕える者が私たち妖怪と一緒にいてはいけないのではありませんか?居心地が悪くはないのですか?」
「大丈夫だ。貴方たちに悪意は感じられぬ。皆優しい心の持ち主ばかりだと分かっておるつもりだ。気遣い感謝する」
「そうですか、それなら安心しました」
目の前にいる日本妖怪たちに気を遣わせてしまっていたみたいだったが、なんとか誤解は解けたからそれで良いか。
妖怪側からしたら、私みたいな神に仕える者とは敵対関係になると思っているのであろう。しかし神に仕えていない今の私にはあまり関係ないことだろうし、例え神の元にいる身であってもここに棲んでいる妖怪たちを滅そうなど考えもしないはずだ。妖怪が皆悪い奴らだと思ってはいないしな。
もう一度ここにいる皆にお礼の言葉を述べると、皆優しい笑顔を向けてくれて私たちを受け入れてくれたようだ。
しかし‥
後ろを振り向き、池の中で眠りについている大妖怪を目にするがコイツはこのまま回復するのだろうか?いや、回復して貰わなきゃ困るのだが。最終的にサカザキを止められるのはお前しかおらんのだからな。
私も誰かを回復する能力を持っていれば良かったのだが生憎そんな能力は持ち合わせておらず、戦闘能力に全振りしているから結局私はここで見張る‥もとい見ていることしか出来ないという無能っぷりだ。なんとも情けない。
「魔女、あまりムリするでないぞ?」
「えぇ、言われずとも。見ている限りでは少しだけですが傷口が塞がっているように見えますので」
「そうか、良かった。ところでお前のとこのサカザキは?」
「こちらの妖怪の方たちと薬草を取りに行かせました」
「あぁ、そういうことか」
「それにしても綺麗な場所ですね。私の城の庭にも桜の花や色んな種類の花が咲いていますが、こちらの世界の幻想さには敵いませんね。とっても素敵な空間です」
「誰かを想って植えられて咲いた花たちであろうからなぁ」
落ち着く所だ。
そして数時間後にはここの妖怪たちが簡単なものですが、と食事を運んで来てくれてなんだかんだと世話になってしまっている。魔女も魔法を使い続けているせいか少し疲れが出ているように見えた。
大丈夫か?と問えば、傍を通りかかった女性の妖怪たちにも心配されてしまったようで、「小屋の方でお休みください」と告げられると、遠慮しつつもそのまま魔女は小屋の中へと案内されていった。池から顔を覗かす大きな石の上を辿って、小屋へ入る直前魔女が私に向かって「少し休みますね」と苦笑してから姿を消した魔女。
取り残された悪魔のサカザキも小屋の前で腰を落とし、女王を守る役目をしようとしているところだ。
もう一度池の中へと顔を向けてみせれば、大妖怪の表情がほんの僅かにだが穏やかな顔つきになっていた。精霊たちと魔女の力と薬草が効き始めてきているのだろう。
私はこの後も一睡もせずに大妖怪を見張る為にその場に座り続けた。
。。。
「‥‥ん?」
朝日が昇りかけた頃。
ザバッという水の音が背中から聞こえ、少しだけ重たくなりかけていた瞼をパッと開けると私の真後ろに立っていたのは案の定大妖怪の私。
澄ました表情で、私を見下ろしてくるその目はやはりどこか悲しげな印象を持たせてしまってはいるが‥体の空いた穴は全て塞がっているようにも見えたのでだいぶ回復したのだろう。
「無事か?」
「なぜお前がここにおる?」
「お前のことが心配であったからな。外の世界ではまだ皆が大妖怪のサカザキを追っているところだと思うぞ」
「‥まだ見つかっておらんのか、サカザキは」
「誰もここの世界に呼びに来ないからな。きっとまだ見つかっていないのだろう」
「そう‥か」
また何かを諦めたかのような表情でどこか遠くを見つめているかと思えば、右手を頭の上まで持っていくと風でも呼び込んだのか、奴の体の周りにはビュゥウウッと一瞬の風が巻き起こり、髪や衣服に含んでいた水分が全てパンッと吹き飛んだようだ。便利だなぁ‥
そして私の隣に座り込んだ大妖怪は俯きながら小さくため息をついて「自分が情けない‥」と呟く。
やはり自分を責めておったか。
「アレはお前のせいではない。そう気を落とすな」
「だがサカザキを育てたのは私だ。あんな風に暴走させるような弱い奴に育てたつもりはなかったんだがな‥」
「何か理由があるはずだ」
「まったくアイツは‥どれだけ私を失望させるのだろうな。死んでも尚アイツが心配で仕方がない。親離れ出来ておらんな、私も」
「私にはその気持ち分からぬが、人間の間では子はいつまで経っても子だとも言われておるし気にしなくて良いのでは?」
「私が育てたのは人間ではなく、立派な大妖怪なはずなのだが‥」
「ま、まぁ‥そうであったな。お前が思っているよりあのサカザキはまだ子供だということなのだろうか?どちらにせよただ事ではないのでお前が死んだらサカザキの暴走は止められんぞ、きっと」
「そうか‥」
「死ぬ気でおったのであろう?」
「外の世界とはいえ、あんなサカザキを見て自分がやられて‥どこに生きたいという理由がある」
「命をムダにするでない」
「もう元からない命だ。私の命はこの白い花となって生まれ変わっている」
「そういう意味ではなくて、外の世界とはいえ死ぬのだけはダメだ!‥昔の私を知っておるであろう?二人を失ってから死にたくて死にたくて仕方がなかった自分だったから気持ちは分かるが‥」
「ふんっ‥。私に説教か」
「自分と同じようになっている私自身を見ていると苦しいんだ‥分かってくれ」
「あぁ、気持ちは理解しよう。私も今は死のうなどと思っておらん。やはりサカザキをあんな状態にして自分が死ぬ訳にもいかんなと。きっと今頃サクライも奔走してるだろうからな」
「法師以外の奴らもな。感謝するが良い」
「分かっておる」
フタリだけで座って会話を続けていると、私たちの目の前に数匹の妖怪たちが深刻そうな顔をして現れた。
なんだ?
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