そいえば旧サイトには最初のリハビリ話としてユキ姉のお話書いたけど、こっちじゃ載せてなかったから一応載せておきますね〜
イラストはベビーヨーダとマンドー。私がマンドー描くと毎回残念マンドーになってしまうんだが..!ベビーヨーダが可愛いから仕方ないね❤︎.*
スターウォーズファンの人ならホントにマンダロリアンは観た方がいいレベルでオススメです✩°。⋆
今月末からディズニー+で配信されるから、凄く待ち遠しい!楽しみすぎる!
華高
ズキッ。
「っ..?」
頭が妙に痛む。だけれど、その痛みは瞬く間に引いていった。なんだろ..?
仕事のしすぎ?でもいつもこんなの当たり前なんだけどなぁ。俺もそろそろ歳取ってきたし、健康に気をつけた方がいいのかもな。
ボーッと一人で突っ立ってると、後ろから坂崎の声がする。おい、大丈夫か?なんて声が。うんまぁ、大丈夫なんだけどね。特に心配することではない。
「….、」
「王子、どうしたのだっ?」
「うあっ!?ゆ、ユキ姉かよ..」
「なんなんだ、その驚き方!ウチがおっちゃダメなのかーっ!?」
「い、いや、そんなこと言ってないじゃん..!」
ふーん、と言ったジト目でこちらを見上げてくる彼女。また俺にイタズラ仕掛けてこようとしている目付きだ。それを避ける為、俺は咄嗟に話題を振ってやった。
しかし、それはあまり口に出さない方が良かったのかもなと後ほど後悔することも知らずに。
「あ、あのさっ..!俺の中で眠ってる俊ってどんな奴なの?ほら、あんま詳しいこと俺と桜井に話してくれないじゃんっ?だから気になるんだよねー..って」
「….そうなのか?」
「な、なあ!桜井っ?」
「えっ、お、俺..!?」
まるでこっちに話題を振るなと言いたげな目をしている。知るか、道連れだ。
桜井の隣にいる坂崎はというと、先ほど大丈夫?と声をかけてくれた優しい目付きとは逆に、鋭い目付きに変わり果てているではないか。ちょっとゾッとしたけれど、そんなに聞かれたくないことなの?
無言を貫き通している坂崎ほど恐いものはない。
でもユキちゃんは口を開いてしまった。
「..俊はな、ウチのことをとーーーっても好きでいてくれて、本気で心の底からウチを愛してくれていた幼馴染みたいな感じの男だ。ウチより年下で、小さい頃はよく〝幸姉、幸姉〟って言って後ろをついてくる素直で優しくて、すごーく可愛らしい子だったんだよ」
だから俺はユキ姉って呼ばされてるのか。なんかちょっと納得。
「でもウチが居なくなってからの彼は何かが壊れていったんだろうな。..俊は人買いなんてものを仕事するような男に変わってしまっていた。けど、それはウチを花魁という職業から救い出す為に金持ちになったもんなんだっ。多分、金が手に入れば仕事はなんでも良かったんだと思う..」
「ひ、人買いって犯罪じゃないの..?」
「向こうの世界では犯罪じゃない。でなきゃウチが売られたりした時点で両親はすぐ捕まってるはずだ!それに、ウチを買った賢さんもね」
チラッと桜井の方に視線を流すユキちゃんだったが、桜井はというと首を振って「知らんよ!」とでも言いたげな表情をしている。そりゃそうだ。
「人買いは犯罪じゃない。けどな..多分、俊のやっていたことは犯罪スレスレかそれ以上のことをやっていたかもしれん。だからウチは俊が迎えに来てくれた時、あの子を信じてやれなかった。賢さんが逃がしてくれなきゃ殺されるって思ったのさ」
「そっか..」
「あの子がウチに対して酷いことをするはずがなかったのに..。ウチがあの子を裏切ってしまったから、王子の中に居る俊の性格は歪んでおったな。首絞められたりもしたっけ」
「!?ご、ごめん..!!俺そんなことしちゃってたの!?」
慌てて謝る俺に、ユキちゃんは「あぁ、ウチのせいだからいいぞっ」と申し訳なさそうに両手を振って否定してくる。いやっ、でも..!そんなこと言われたって、女の子に手上げるなんて俺めちゃくちゃ最低じゃん!?
ヒヤッと全身が凍るかのような感覚に襲われたのには訳がある。
そう、坂崎がものすっごい目で俺を睨んでくる視線が感じ取れたからだ。きっと、俺の中に居るシュンに対しての怒りだとは思うけれど、そんな目を俺に向けるな..っ!
「うわー、高見沢サイテー」
「う、うるさいぞ桜井!」
「そーいえばお前、ユキと桜井と三人で部屋入って話してた時、急に出てきたかと思えば俺のこと怒鳴ってきて胸ぐら掴まれたりもしたっけな」
「え、えー..!そんな記憶ないんですけどぉ~..!」
「なぁユキ。あの時の高見沢と桜井はシュンとマサの記憶もありつつ、二人は元の自分の記憶を保ててたんだよな?なのになぜ今になって二人は記憶が欠損してるんだ?」
「ウチも詳しいことは分からんが、あの時は王子とマサルの人格よりも、俊と賢さんの人格の方が強く出てきていたからではないか?」
あ、なーるほど。
俺もこれはちょっと疑問に思ってたことだったんだよね。ユキちゃんが俺たちのとこへやって来て、何かしら坂崎とワーワーやっていたのは覚えているんだけど..その何をやっていたかまではあんまり記憶にないんだよね。
だからユキちゃんをなんで俺は抱いていたのかも未だ分からずじまい。多分、シュンとしての人格が1番出ていた時なんだろうけど..
そうだ。俺も桜井も、以前まではシュンとマサとしての記憶..前世の記憶ははっきり残っていたはずだ。それなのに今じゃさっぱり何も思い出せない。というより、そんな人格が自分の中にいた事すら覚えていない始末。だから少し..いや、凄く気になるんだ。
「俺は..もう一人の自分に何かしてあげられないのかな..?」
「えっ..?」
「ほら、記憶もなくなっちゃたし、なんかシュンが可哀想じゃん?ずっとここまで一緒に居たのに、急に忘れ去られちゃうなんてさ」
「ありがとう、王子。でも、これで良いのだ。王子の中に眠る俊も、マサルの中に眠る賢さんも..分かった上で記憶を閉じ込めたんだもの」
「そういうもん?」
「じゃないと二人は仲が悪くなったままだからな!」
二パッと笑うユキちゃんに対し、坂崎がデカい溜息をつきながら「絶っっ対に思い出すな」と俺と桜井を交互に見て言い放ってきた。あの時相当苦労してたんだな、お前。
「もちろんウチは賢さんにも感謝しておるぞ。あの人も中々最低な人ではあったが、ウチを守ってくれたのも事実だしな」
「..もう一人の俺、そんなクズなの?」
「そうだな。だからマサルはあんまり賢さんの話しは聞いて来ない方がいいぞ」
「あ、そう」
複雑そうな顔をしている桜井。とはいえ、もう一人の俺も相当ヤバい奴ではあるけどさ。
そしてユキちゃんが俺の方にまた顔の向きを戻し、いつものふざけた雰囲気とは違う真面目な視線を俺に向けてきた。
その真面目な表情に、一瞬ドキッと胸が鳴る。
「ウチ、向こうで暮らしておったらきっと俊とは上手くいってた確信はあったんだぞ!ウチを救ってくれた後、あの子と暮らしていけば彼を好きになる自信もあった。だって、こんなに一途な人いないんだからなっ。
例え裏でコワイ仕事をしていようとも、俊はウチを救う為に全てを手に入れたんだ。金持ちになったのも、賢さんから救い出そうとしてくれたことも、やり方は間違っていたかもしれんが全部が全部ウチの為」
ユキちゃん..
「だからウチは俊のことが大好きだっ。前の世界では一緒におれなかった分、今こうしてアンタと毎日のように顔を見れて過ごしているのは、俊がここに居てくれたお陰だからだぞ!例え王子の中で眠っていようとも、ウチは王子の中に居る俊をずっと見続けている。
….だから、泣くでないぞ?俊」
「..えっ?」
なんだ..コレ?
涙が止まらない..っ。
泣きたい気持ちなんてなかったはずなのに、自然と涙が溢れ出していた。
あれ?あれっ?どうしよう..止まらないよ..
「..ったく、高見沢の奴変なこと聞くからそうなるんだぞ。なぁ桜井?」
「あ、え?あぁ..」
なんだ..?
なんで俺もこんな変な気持ちになるんだ?
高見沢が涙を流した途端、胸が少しだけ苦しかった。
「..ごめんな、幸」
パッと出てきたセリフ。
え?えっ??
思わずサッと口元を手で覆い隠してしまった。
そんなことを急に呟いた俺を見た三人は、ビックリした顔をしているが、一番驚きを隠せないでいるのは自分自身だった。
俺はユキちゃんのことを呼び捨てなんかしない。それなのに今、唐突に口から当たり前のようにそんな言葉が飛び出してきた。
この気持ちと関係あるのか?
この..全ての罪を背負っているかのような、重く苦しい心と何か関係があるのか..?
「….俊も賢さんも、出てきちゃダメだぞ?二人は高見沢さんと桜井さんなのだからな」
困り顔のユキと、涙を拭う高見沢と静かに頷く桜井。
嫌な記憶が鮮明に蘇ってくるなぁ。
「….今日はもう、帰ろっか」
そんな俺のセリフに同意する二人はやけに素直で、それでもって哀しそうな目で俺を見やってきた。
あぁ。忘れなんかしねぇよ、お前らの中に入ってる二人の男のことをよ..
ろき様、たいへんたいへんたい変態じゃなくて大変~!
アルフィーがテレビドラマ「jokerー眠らない街ー」の主題歌で新曲ですって♪
久々のドラマ主題歌だというので、一部で大盛り上がりに盛り上がっております(*^-^*)
めいさま。
変態って(笑)
新曲楽しみですね~(^^)
明日…は無理でも配信でやってくれる日が楽しみですね♪
まぁ私は変態ですけども。笑
新曲出ますねー!こんな早く来るとは思ってもみなかったです!もうタイトルからして格好良くて、どんな曲なのか気になって仕方ないです♬.*゚